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オーストラリアのホームステイでお菓子はどうする?

オーストラリアへの留学やワーホリでホームステイをする際、日本と異なる生活習慣に戸惑うこともあるかもしれません。

そんなとき、「お菓子」がホストファミリーとあなたを繋げるきっかけになることも。今回は、ホームステイでのお菓子事情について詳しく解説します。

日本から持参するお菓子のお土産のイメージ

オーストラリアのホームステイにお菓子は持っていくべき?

結論から言うと、「持って行くのはおすすめ」です。

これまで3カ国でホームステイ経験のある筆者は、毎回手土産としてお菓子を持参しました。そのたびにホストファミリーから喜ばれ、滞在の初日から良好な関係を築くことができました。

もちろん、お菓子や手土産の持参は必須ではなく、何も渡さなくても温かく迎えてくれるホストファミリーがほとんどです。ですが、ちょっとした日本のお菓子は、以下のような様々な場面で役立ちます。

  • ホストファミリーとの初日の挨拶
  • 夕食後の団らんタイム
  • 同居する留学生との交流
  • 学校で出会う友人とのアイスブレイクや文化交流

オーストラリアのお菓子は甘さが強くボリュームのあるものが多い一方で、日本のお菓子は可愛らしいパッケージや、抹茶味のキットカットといった「日本らしさ」が魅力です。そうした特徴がきっかけとなり、ホストファミリーとの自然な会話も生まれるでしょう。

ホストファミリーにお菓子を手渡す際は、以下のようなフレーズで伝えてみましょう。

“This is a small gift from Japan. I hope you like it.”(日本からのお土産です。気に入っていただけたらうれしいです)
“Would you like to try some Japanese snacks?”(日本のお菓子、試してみますか?)
“Do you have any favorite snacks?”(お気に入りのお菓子はありますか?)

可能であれば、事前にホストファミリーの好みやアレルギーを確認しておくと安心です。筆者も滞在前にホストファミリーと連絡を取った際、日本が大好きなホストシスターから「ハイチューを食べてみたい!」とリクエストを受け、大量に持参したところ大変喜ばれました。

BeFamでは、渡航前にホストファミリーとのやり取りが可能です。気になることを事前にホストファミリーと確認しておくことで、安心してホームステイを始められます。

ホストファミリーに喜ばれる日本のお菓子のイメージ

ホームステイ先に喜ばれるお菓子のお土産

何度も日本人留学生を受け入れているホストファミリーの場合、すでに箸や扇子といった定番のお土産をいくつも持っていることがあります。そのため、食べきれるお菓子は実用的で喜ばれやすいお土産です。

ホストファミリーからは、「こんな味、初めて!」といった反応が返ってくることも多く、そこから会話が広がるきっかけにもなります。ここでは、筆者の実体験に基づき、特に好評だったお菓子を紹介します。

  • おせんべい・歌舞伎揚(Rice Crackers):甘すぎず、しょっぱすぎず、大人にも子どもにも人気。甘いスイーツが多い中で、この味付けは珍しく、食感にも魅了される人も多いです。
  • 抹茶味のお菓子(Matcha-flavored):抹茶のほろ苦い風味が珍しく、日本らしいと人気。Green Teaでも通じますが、Matchaという言葉でも広く知られています。小分けのパックに入っているものを買うと、配りやすく便利です。
  • こんにゃくゼリー(Konnyaku Jelly):筆者が最も驚いた意外なお菓子で、どの国の人にも大人気でした。独特の弾力ある食感は普通のゼリーとは異なり、一度食べると癖になる人が多いようです。キャラクターパッケージのものなら、小さなお子さんがいるホストファミリーにも最適です。
  • ハイチュウ(Hi-Chew):現地のスーパーでも見かけるほど人気のお菓子。柔らかな噛みごたえと鮮やかなフルーツ味は、世代を問わず好まれます。地域限定フレーバーを持参すれば、特別感が加わりさらに喜ばれるでしょう。
  • 出身地の銘菓:地域限定のストーリー性が高く、ホストファミリーから「あなたの故郷はどんなところ?何が有名なの?」と話が広がるきっかけになります。

お菓子を手土産として持っていくのであれば、原材料やどんな時に食べるのかなど、そのお菓子に関する簡単な説明を英語でできるように準備しておくことをおすすめします。例えば、「雷おこし」は以下のように英語で説明できます。

“This is a famous local snack from my hometown, Tokyo. This is called ‘Kaminari Okoshi’, a traditional crispy snack from Asakusa in Tokyo. It’s sweet and made with puffed rice and peanuts.”(私の地元、東京の有名なお菓子です。東京・浅草の伝統的なお菓子「雷おこし」は、甘く、米パフとピーナッツでできています)

また、お菓子のおともになる、インスタントの日本茶や抹茶もおすすめです。粉末タイプであれば、濃さの調整ができたり、ミルクを入れて抹茶オレ風にアレンジできたりと便利です。

お菓子をお土産にする時のポイント

ホームステイ先にお菓子を持参する際は、ホストファミリーにとって負担にならず、文化の違いを考慮した選び方が大切です。筆者自身も、過去に高価すぎるお土産を持参してしまい、かえって気を使わせてしまった経験があります。お菓子選びで失敗しにくくするためのポイントは以下の通りです。

  • 壊れにくいもの:空港で預けたスーツケースは乱雑に扱われることもあります。せっかくのお土産が壊れてしまわないよう、丈夫なお菓子を選ぶと安心です。
  • コンパクトで軽量なもの:エスカレーターやエレベーターがない場所での移動は意外と大変。持ち運びしやすいサイズ・重さを意識しましょう。
  • 賞味期限が長めのもの:ホストファミリーが余裕を持って楽しめるよう、日持ちするお菓子がおすすめです。
  • 説明しやすいもの:手渡す際に簡単に説明できるお菓子を選ぶと、会話のきっかけになります。英語表記があるものなら、ホストファミリーも安心して楽しめます。

また、お菓子以外で喜ばれるお土産としては、オーストラリアでは買えない日本のものが挙げられます。例えば、オーストラリアにはない日本の文房具や100均グッズ、アニメ・キャラクターグッズなどがおすすめです。

オーストラリア入国時の税関・持ち込みのイメージ

オーストラリア入国時、お菓子の持ち込み注意点

オーストラリアは世界でもトップクラスに食べ物の持ち込み規制が厳しい国です。渡航前に必ず最新情報を調べ、確認したうえでお菓子を準備しましょう。

入国カードで未申告だった場合、悪意がなくても持ち込んだお菓子が没収されたり、罰金を科される可能性があります。以下は、オーストラリアへの持ち込みが禁止・注意されている代表的なお菓子の特徴です。

  • 肉類・肉エキス(ビーフジャーキー、カップラーメンなど):加工済みであっても持ち込みは禁止または厳しく制限されています。成分表示を確認しましょう。
  • 乳製品・卵・卵製品(半熟プリンなど):サルモネラ菌対策のため制限あり。ただし、十分に加熱加工された市販の焼き菓子(例:ビスケット、カステラ)は持ち込み可能です。
  • 野菜・果物・穀物:生や冷凍の果物・野菜は原則禁止。漢方や生薬なども対象です。機内で提供された生フルーツも持ち込めないため、残すか到着前に破棄してください。
  • ナッツ(特に殻付き・未加工・生のもの):農業被害防止のため厳しく規制。ナッツ不使用のお菓子を選ぶと安心です。
  • 手作りのお菓子、市販でも開封済み・賞味期限なしの食品:加工状況が不明なため没収の可能性大。市販品で未開封・個包装・英語表記ありのものがおすすめです。

また、持ち込みはあくまで「個人使用」が条件です。過度に大量に持って行くと「商業目的」と判断される恐れがあるため、量は控えめにしましょう。

詳細は在日オーストラリア大使館の公式サイトに日本語で案内があります。事前に確認しておけば、せっかくのお土産が没収される心配もなく、安心してホストファミリーに渡すことができます。

在日オーストラリア大使館(検疫・持ち込みについて)

オーストラリアで買えるお菓子のイメージ

オーストラリアで買える人気のお菓子

オーストラリアの大手スーパーは、WOOLWORTH(ウールワース)・COLES(コールズ)などが挙げられます。また、大手ドラッグストアのCHEMIST WAREHOUSE(ケミストウェアハウス)やPRICELINE PHARMACY(プライスライン・ファーマシー)でも、お菓子を入手できます。

以下に、オーストラリアで人気のお菓子を紹介します。

お菓子 特徴
Tim Tam(ティムタム) オーストラリア発祥の、チョコビスケットの定番スイーツ。日本にはないフレーバーをおいているお店もあります。
Maltesers(モルティーザーズ) Tim Tamと同等の知名度で大人気のチョコレート菓子。ビスケット生地をチョコレートでコーティングしています。
Byron Bay Cookies(バイロンベイクッキー) マカダミアナッツを使ったクッキー。他にも、レインボーカラーのチョコや、マーブル、ジンジャー、ブルーベリーなど多くの種類があります。
Smith’s(スミス) オーストラリア生まれのポテトチップスブランド。様々なフレーバーがありますが、特にソルト&ビネガーの酸っぱい味が人気です。

筆者はTim Tam(ティムタム)をホストファミリーと食べたときに、Tim Tam Slam(ティムタムスラム:コーヒーに浸して食べる方法)を教えてもらった経験があり、楽しい文化交流になりました。

これらのお菓子は、日本へ帰る際のお土産としても人気なものばかり。Byron Bay Cookies(バイロンベイクッキー)は、筆者が友人から土産としてもらって一番嬉しかったお菓子です。

日本に入国する際の食品持ち込みに関しては、農林水産省(MAFF)・動物検疫所の公式HPを確認しましょう。

農林水産省(MAFF)・動物検疫所

ホストファミリーとお菓子を楽しむイメージ

まとめ

オーストラリアのホームステイにおいて「お菓子」は、ホストファミリーとの距離を縮めてくれる心強いアイテムです。英語に自信がなくても、お菓子をきっかけに自然な会話が生まれ、交流が深まります。

ぜひこの記事を参考に、お土産のお菓子選びから楽しいホームステイをスタートさせてください。